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金蒔絵葵紋短筒
日本 1600年頃
アムステルダム国立博物館蔵
徳川家を象徴する葵紋と唐草紋を金蒔絵であしらった日本製の短銃(短筒あるいは馬上筒)である。筒の金属部にも金銀の象嵌で葵紋と雲龍が描かれる。その豪華さから見て、将軍からの贈答品として制作された可能性が高い。