たばこと塩あれこれVarious topics of tobacco and salt

ミュージアムコレクション

外国の喫煙具

東アジアの喫煙具

東アジアの喫煙具

上から
白銅吸口瑪瑙塗羅宇煙管
鉄七宝入吸口白玉木羅宇煙管
真鍮蛙に燕高彫塗羅宇煙管
白銅唐草彫竹節形羅宇延煙管
銀製上下角形模様彫延煙管

※こちらは常設しておりません。

17世紀以降、ヨーロッパのパイプ喫煙がアジアに伝えられていきますが、その過程で、各地の特色を活かした素朴ななかにも民族色豊かな喫煙具が生み出されていきました。なかでも、日本を含め東アジアに多く見られるのが、ヨーロッパのパイプに比較して直線的で細身な形態をした「きせる(煙管)」で、火皿と吸い口が金属や石製で、中間の柄(羅宇)が竹製のものが多く見られます。