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「サクラ・ハナミズキとともに…墨田でのスタート」2014.12.25

こんにちは。前回のブログから3週間ほどしか経っていませんが、すっかり冬ですね。東京も例年より寒いように思うのですが、いかがでしょうか?インフルエンザも流行っているとか…。みなさまお変わりありませんか?

さて、前回のブログでは渋谷の館での事務所引っ越しの顛末をご紹介しました。怒濤の引っ越し作業でしたが、おかげさまで、スタッフ全員無事に墨田に移り、新事務所でのスタートをきることができました。引っ越し作業でできあがった、500箱近い段ボールも無事墨田の館に移送されました。ほっとひと息つく間もなく、今度は荷を解かねばなりません。

私のことをご報告しますと、「引っ越ししてからラクなように」と、工夫しながら箱詰めしたつもりだったため、新しい場所での復帰は楽勝!と思っていましたが、甘かったです。なぜなのか、順調に進みません。結局、丸一日かかって、すべての箱を開けましたが、机の上・下、周辺すべてがカオス状態でした。
 一方、スタッフそれぞれの机周りだけではなく、共用スペース=事務所の書架、文具棚、各種書類も新しい棚に収めていかなければなりません。渋谷では若いスタッフが活躍してくれたので、墨田では私も一緒にがんばるぞ!と思うも、カオスに埋もれている間に、またしても若手中心に共有スペースの作業は着々と進んでいったのでした。

墨田の館内の新事務所に積み上った段ボールの数々。
墨田の館内の新事務所に積み上った段ボールの数々。

墨田の新事務所に積み上った段ボールの数々。これを詰めたのはわずか4〜5日前。箱を開けるたび、「ああ、そうだった…」と、詰めたときのことを鮮明に思い出しました。若手スタッフが詰めてくれた共有スペースの段ボールは、どんなものがどんなふうに詰まっているのか、開けるとき少し新鮮でした(のんきでごめんなさい)。

展示用のパネルや額、その他の大物も無事移送されました。

展示用のパネルや額、その他の大物も無事に移送されました。この後、棚に整然と収まりましたが、この状態をみると、渋谷での肉体労働が思い出されます。

空になった段ボール。

空になった段ボール。渋谷の館で500箱も積み上っていたまっさらな状態の段ボールが役割を終え、並んでいます。お疲れさまでした。

“ザ・モニュメンツ”3立像

「ザ・モニュメンツ」と名付けてみました(個人的に)。度々話題にしている「喫煙の像」。前回ブログで紹介した小さな像も無事墨田に引っ越しました。左が墨田でも玄関でみなさまをお迎えする大きな像。真ん中が応接室に置かれた小さな像、右が我々が仕事している事務所に置かれた小さな像です。大きな像と小さな像は、並べてみると意外とソックリではないことがわかりました…。

そして、墨田に移っても、オープンに向けての準備は続いています。

前回もお伝えしましたが(ということが多いですね)、展示解説の校正が相変わらずどんどん回ってきます。今、机の上にもいくつかの校正がのっています。博物館での校正はたびたびあることです。従来から、特別展開催にあたって、展示作品のキャプション、図録などの校正作業があり、その都度慎重を期して行ってきましたが、「常設展の解説」となると、また違った緊張感があります。学芸プラスαの十数名でチェックすることで、さまざまな意見、指摘が入ります。文字などの誤りを修正するのはもちろんですが、それぞれの学芸員にしか書けない専門的な内容が、校正によって、専門性を損なわず、多くの方に読みやすい文章としてこなれていきます。とても大切な作業です。

以前のブログで「サイン」についても触れました。館の外では、離れたところからも視認できるように設置する館名サインや、開館時間などを案内するサイン、館内では、トイレなどのファシリティ関係からスタッフ専用スペースの表示など、まっさらな状態の各所にサインを付け、お客さまにすぐ認識していただけるようにするものです。先日、館の外、中で実際にサインを取り付ける位置、内容などの確認作業をしました。思ったよりずっと時間のかかる作業でしたが、サインの重要性を考えると慎重にやっていかなければならないものですから、当然ですね。

博物館が面する道路側に立てるサインの検証。

博物館が面する道路側に立てるサインの検証。展示内装業者さんにより、実物大のダミーで示されました。

ところで、墨田の館の入口へのアプローチには植栽があり、緑が心を和ませてくれています。つい先日、ここに「ハナミズキ」と「塩釜ザクラ」が増えました。この2本のお話は回を改めてご紹介したいと思いますが、春、花を咲かせてくれるのが今からとても楽しみです。

植栽当日、2本はトラックで運ばれてきました。

植栽当日、2本はトラックで運ばれてきました。
この地に無事に根をおろしてね!

塩釜ザクラ。もう、蕾をつけています。楽しみです。

塩釜ザクラ。もう、蕾をつけています。楽しみです。

渋谷の館から墨田の館に移って、早いものでもうひと月以上経ちました。と、書きながら、時間の経過があまりに早くて驚きました。これが毎年感じる「師走だから」なのか、リニューアルオープンに向かってなんだかんだとあるからなのかは分かりません。渋谷とは、駅からの道のりも、館周辺の雰囲気も全く違いますが、スタッフも徐々に馴染んできているところです。

青空をバックにした墨田のたばこと塩の博物館。

青空をバックにした墨田のたばこと塩の博物館。手前味噌ですが、入口アプローチの緑も手伝って、とてもいい雰囲気です。

青空と雲とスカイツリー。

青空と雲とスカイツリー。これからスカイツリーのいろいろな表情を見ていくのだな…とふと思いました。まだ、見るたびに「大きい!」と驚いていますが、いつか慣れるのでしょうか。青空バックの昼間のスカイツリーもきれいですが、夜のライトアップ姿もステキです!

今年もあと1週間をきりました。2014年は、お客さまと直接お会いしない年でしたが、いよいよ来年春には新館がオープンし、みなさまをお迎えします。その日に向けて、スタッフ一同がんばっていますので楽しみにしていただけたらうれしいです。

寒いなか、何かと慌ただしい年末…。どうぞ、お身体に気をつけてお過ごしください。

2015年がみなさまにとってよい年となりますように。 (Y・H)