たば塩通信News

たば塩ブログ

たば塩スタッフが近況やさまざまな活動について、最新情報をお届けします。

「5月にはイベントも開催!
生まれ変わったたば塩が、みなさまをお迎えします」2015.4.25

こんにちは。ひと月のご無沙汰でしたが、みなさまお変わりありませんか?桜の時期も過ぎ、もう少しでゴールデン・ウィークです。

塩竈桜

以前ご紹介した、「塩竈桜」。無事に根付きました!!最初の年だからでしょうか?まだ花の数も少ないですが、かれんに咲いています。墨田で初めて迎える春に咲く花をみていると、いとおしくて、少し切ない気持ちになります。

そして、このブログをみなさまが読まれるころ、
新生「たばこと塩の博物館」がオープンしています!
そう。本日4月25日(土)は生まれ変わったたば塩が初めてみなさまをお迎えする日です。

ブログを書いているのは数日前ですが、たくさんのお客さまがいらしてくださることを想像し、わくわくしています。

ぜひ多くのみなさまに、学芸員の力が精一杯こもった展示をご覧いただきたいと思います。資料はもちろん、墨田のたば塩は、映像コンテンツなどが充実し、より深く楽しんでいただけるようになり、また、渋谷の館をご存知の方は、まずその広さに驚かれることと思います。文字で「墨田のたば塩は、渋谷の約2倍のスペースになりました」と読むのと、実際にその場で体感していただくのとではきっと全く違う感じなのではないかと思います。

と、早くみなさまにご覧いただきたい!どんな感想をいただけるのか?などなど、空想して少し笑みがこぼれたりしますが、これは現実逃避かもしれません…。今は開館の数日前。たば塩スタッフは大わらわです。毎日が矢のように過ぎ去っています。

展示はひと段落しましたが、今度は、毎日の館内の巡回のしかた、チェックするポイント、照明をつける場所についてなどから、多目的スペースやワークショップルームなどの使用のしかた、団体のお客さまをお迎えするときのルール作りなどなど…。オペレーション関係について学芸を中心につめています。

ルール作りのプロがいるわけではありません。スタッフ皆の経験や知識をフルに出して、ひとつひとつ決めていっています。展示と違って、お客さまの目に触れる部分ではありませんが、このルール作りは、博物館を運営していくうえでとても大事な部分ですので、皆真剣です。そして、時間は経っていきます…。

もうすぐ開館を迎えるたば塩。

もうすぐ開館を迎えるたば塩。よくご覧いただくと、ミュージアムショップが準備中です。私たち学芸スタッフは、館内のいたるところを巡回して、細かいルール作りを行いました。

さて、ウェブサイトも4月25日に変わりました!TOPページのバナーはご覧いただけたでしょうか?次々変わる画像は、新展示室や施設です。また、小さなところですがお客さまのニーズにお応えするものとして、刊行物のご購入ページなどが復活しました。

次のサイト更新は5月1日を予定しています。リニューアルオープン当日のたば塩をご紹介する予定です。楽しみにしていただければ幸いです。

若葉の美しい過ごしやすい季節がやってきます。外出するのも心地いい時期。みなさまぜひ墨田のたば塩にお出かけください。スタッフ一同、心からお待ちしています! (Y・H)

「塩竃桜」と一緒にやってきたハナミズキ。

「塩竃桜」と一緒にやってきたハナミズキ。こちらも若芽が出ています!この日は、菜種梅雨の合間の貴重な晴れの日でした。青空とスカイツリーとハナミズキ。みなさまにもぜひ、新生・たば塩と合わせてご覧いただきたいです!

〜イベント開催のお知らせ〜

リニューアルオープンを機にイベントも再開いたします!
まずは、渋谷でもご好評をいただいておりました
江戸と新大陸に関連した講演会を行います。

■2015年5月16日(土)
「古代アンデス文明における幻覚剤の使用」
関雄二(国立民族学博物館教授)
■2015年5月30日(土)
「江戸の判じ絵 ~これを判じてごろうじろ~」
岩崎均史(元たばこと塩の博物館主席学芸員)
※講師の都合により、当初予定していた「大小の魅力 昔の暦のはなし」から 講演内容を変更させていただきました。ご了承ください。
  • ※いずれも午後2時から3階・視聴覚ホールにて開催。
  • ※参加費無料(ただし、入館料は必要です)。

  • ※定員は、先着100名(いずれも当日10時より整理券を1名様につき1枚配布します)。

今後もさまざまなイベントを企画していきます。ご期待ください!