たばこと塩あれこれVarious topics of tobacco and salt

世界の塩・日本の塩

塩の正体

塩の正体

塩は身近な調味料として、どこの家庭でも見られるだけでなく、現在、ソーダ工業などさまざまな分野で利用され、私たちのくらしを支えています。しかし、塩がどのような物質で、どのような性質を持つものなのかという「塩の正体」は、あまり知られていません。

塩の性質

化学名塩化ナトリウム(NaCl)
ナトリウム(Na)と塩素(Cl)からできています
正六面体
(サイコロ形)
無色透明
(白く見えるのは光の乱反射のためです)
かたさモース硬度2.0〜2.5
(方解石と同じくらいのかたさです)
比重2.16
(同じ容積4℃の水の2.16倍の重さ)
融点800℃
(800℃以上になると、溶けて液体になります)
沸点1400℃
(1400℃以上になると気体になります)

塩のかたちの変化

塩のかたちの変化 モース硬度