日本の西洋菓子のパイオニアとして、明治・大正・昭和・平成と110年以上の歴史を歩んできた森永製菓株式会社。 ここでは、森永製菓が大切に保存・管理してきたさまざまな記録写真や物品を中心に、その歴史を紹介します。 明治の日本に西洋菓子を広めていった森永製菓の歴史はわずか2坪の工場から始まった。 作業着姿の太一郎 開店時の引札 おなじみの黄色い小箱のミルクキャラメル登場。チョコレートやビスケットなど、お菓子の生産を近代化させた。 大正時代に発売された森永ミルクキャラメル(複製) 「吾国に於ける最初」と宣伝しているミルクチョコレートポスター(1918年) 特約店であるベルトラインストアーを組織し、「飛行機セール」「母の日運動」など、楽しく新しい形のキャンペーンを展開した。 「森永の飛行機セール」ポスター (1931年) 子どもにお菓子を…で始まった戦後復興。キャラメル黄金期を経て、数多くのヒット商品を生み出した。 地球儀型のネオンサインは銀座名物に (1953年) 新しいエンゼルマーク登場。森永はこれからも「おいしく、たのしく、すこやかに」を、人々に届ける。 新エンゼルマーク登場を知らせる新聞広告(1986年)