特別展Exhibition

過去の特別展

身の回りの園芸 ~植木鉢の普及で園芸が流行~

18世紀の半ば、植物を手元に置くための必須アイテムである植木鉢が普及すると、庭を持たない江戸の庶民も手軽に園芸を楽しめるようになりました。鉢植の草花は美人画や風景画はもちろん、「うちわ絵」や子ども向けの「おもちゃ絵」など、鑑賞用でない実用的な浮世絵にも描かれています。

「春宵梅ノ宴」三代歌川豊国
個人蔵[後期(2/19~3/10)展示]

「浮世四十八手夜をふかして朝寝の手」溪斎英泉
個人蔵[前期(1/31~2/17)展示]

「夏の夕くれ」歌川国芳
個人蔵[後期(2/19~3/10)展示]

「新板植木つくし」歌川芳虎
個人蔵[前期(1/31~2/17)展示]