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特別展Exhibition

過去の特別展

近代日本の礎をつくった知られざる大人物・目賀田種太郎の生涯

専修大学の創立者の一人である目賀田種太郎(めがた・たねたろう/1853-1926)は、東京音楽学校(現・東京芸術大学)の創立にも関わり、さらには大蔵官僚としてたばこの専売制を導入、近代税法の確立に尽力するなど、多大な業績を残した人物です。

本展では、目賀田の履歴や専修大学の設立に関する文書のほか、勝海舟をはじめとする明治の著名人との交流を示す書簡など、貴重な資料を展示し、あまり知られていない目賀田種太郎の人物と業績を紹介します。

また、今回の展示では「専修大学図書館コレクション展」も同時開催。専修大学が所蔵する和書を中心とした貴重なコレクションから、「書物にみる日本文化の『雅』と『俗』」をテーマに、書写本や版本など約100点がご覧いただけます。

主催 専修大学 たばこと塩の博物館 会場 たばこと塩の博物館 2階特別展示室
開館時間 午前10時~午後6時
(入館締切は午後5時30分)
休館日 月曜日(ただし、9月19日、10月10日は開館)、
9月20日(火)、10月11日(火)
入館料 一般・大学生 300円(150円)
小・中・高校生 100円(50円)
満65才以上の方 150円(100円)※ 年齢が分かるものをお持ちください。
※( )内は20名以上の団体料金。
※障がい者の方は 障がい者手帳などのご提示で付き添いの方1名まで無料。
「明治会堂之図」

「明治会堂之図」 専修学校(現・専修大学)は明治13年(1880)から明治15年(1882)まで、この建物の一部を校舎として使用した。

「勝海舟ニ行書」

「勝海舟ニ行書」明治23年(1890)

勝海舟が専修学校の卒業生に贈った書。目賀田種太郎は、勝海舟の三女・逸子と結婚。勝は目賀田の義父にあたる。

関連講演会
9月25日(日)
「目賀田種太郎の洋学と洋楽」
長沼秀明(川口短期大学こども学科准教授)
10月2日(日)
「大蔵省主税局長 目賀田種太郎」
牛米 努(中央大学兼任講師)
10月8日(土)
「明治期の専修学校における法学教育とその成果〜目賀田種太郎と今村力三郎を中心に〜」
日髙義博(学校法人専修大学理事長) 司会:松岡啓祐(専修大学今村法律研究室長)
主催:専修大学今村法律研究室
  • ※いずれも午後2時から、3階視聴覚ホールで開催。
  • ※定員は、先着90名(当日開館時より、整理券を1名につき2枚まで配布します)。
  • ※参加には、常設展示のみご覧いただける入館料(一般・大学生100円/満65歳以上・小・中・高校生50円)が必要です。
    整理券配布時に枚数分徴収させていただきます。
関連シンポジウム
10月30日(日)
「明治期における神田五大法律学校の意義と役割」
討論者:法律学校研究会
  • ※午後2時から、3階視聴覚ホールで開催。
  • ※定員は、先着90名(当日開館時より、整理券を1名につき2枚まで配布します)。
  • ※参加には、常設展示のみご覧いただける入館料(一般・大学生100円/満65歳以上・小・中・高校生50円)が必要です。
    整理券配布時に枚数分徴収させていただきます。
ギャラリートーク
9月17日(土)
「目賀田種太郎と専修大学」
瀬戸口龍一(専修大学大学史資料課)
10月23日(日)
「専修大学図書館コレクション展の紹介」
板坂則子(専修大学文学部教授)
11月5日(土)
「目賀田種太郎とたばこ専売制」
鎮目良文(たばこと塩の博物館学芸員)
  • ※いずれも午後2時から、2階特別展示室で開催。
  • ※参加には、特別展観覧料(一般・大学生300円/満65歳以上150円/小・中・高校生100円)が必要です。
たばしお講座
9月24日(土)
「幕末、本所の旗本たちの生活」
田原 昇(東京都江戸東京博物館学芸員)
10月10日(月・祝)
「植民地時代メキシコの先住民記録に見るアステカ文明像」
井上幸孝(専修大学文学部教授)
  • ※いずれも午後2時から、3階視聴覚ホールで開催。
  • ※定員は、先着90名(当日開館時より、整理券を1名につき2枚まで配布します)。
  • ※参加には、常設展示のみご覧いただける入館料(一般・大学生100円/満65歳以上・小・中・高校生50円)が必要です。
    整理券配布時に枚数分徴収させていただきます。