過去の特別展
会場レポート
7月21日(土)から始まった「第39回 夏休み塩の学習室『動物にきこう! 塩のひみつ』」。
今年も博物館は、夏休みを迎えた小学生を中心に、たくさんの人が訪れています。
ここでは、そんな会場の様子をお伝えしましょう。
動物にきこう! 塩のひみつ〈2階特別展示室〉
動物園をイメージした会場内に置かれた、動物たち(パネルやはく製)に話を聞いてクイズにチャレンジ!
正解すると、話を聞いた動物のカードがもらえます。
クイズに答えて“動物カード”をもらおう!
1はじめに「たのしみかた」の説明を読みましょう。
2発券機で“チャレンジシート”を手に入れたら、そこに書かれた動物の前にある“おはなしマシン”で、塩についてのお話を聞きます。
3その動物と塩のかかわりがわかったら、チャレンジシートに◯をつけます。
4◯をつけたら係員さんに見せ、答えがあっていたら“動物カード”がもらえます。
5もらった“動物カード”を発券機に読み取らせて、次の動物の“チャレンジシート”を手に入れ、クイズを続けます。
インストラクターが実験しながら解説する「塩の実験室」〈1階ワークショップルーム〉
「海水から塩を作るには?」「塩水は電気を通す?」「真水と塩水の二段重ね」「塩水でせっけんを固める」などをテーマに実験を実演。インストラクターが会場の子どもたちと対話しながら、やさしく解説します。身近な存在でありながら、意外と知られていない塩の性質。子どもたちだけでなく、同伴したお父さん・お母さんも熱心に聞き入っていました。
自分で塩の簡単な実験ができる「体験コーナー」〈2階特設スペース〉
参加した子どもたちが実験を行うコーナーです。「塩の結晶づくり」では、ライトスコープ(顕微鏡)で塩の結晶の「形」「色」「大きさ」を観察。また、「備長炭電池づくり」では、食塩水をしみこませたキッチンペーパーとアルミホイルを備長炭に巻いて電池を製作します。なかでも人気なのが、自分の作った備長炭電池でメロディーカードを鳴らす実験。子どもたちの表情は真剣そのものでした。
ほかにも塩に関するものがいろいろ!
常設展示室 2階
世界各地の塩や塩のさまざまな作り方、塩の役割などが学べます。
メキシコ天日塩コーナー 1階
メキシコ産の天日塩を教材用にさしあげます(1人につき1袋まで)。
パソコンクイズ 2階
3段階の難しさから好きなレベルを選んで、塩にまつわるクイズを楽しめます。
ミュージアムショップ 1階
家に帰ってからも塩の実験ができる教材や参考書籍、塩にちなんだグッズなどを販売しています。
おはなしマシンで動物の声が聴けるなんてびっくりしました。また、おはなしマシンをやりたいです。
(小学3年生)
「塩の実験室」「体験コーナー」どちらも行けてよかったです。また来たいと思いました。
(中学1年生)
おもしろかった。クイズに正解するともらえる動物カードがよかったです!!
(小学6年生)
「動物にきこう! 塩のひみつ」がゲームのような感覚でとっても楽しくできました!!
(小学6年生)